2022年、火災保険が改定されます!

■■ 火災保険の改定の内容 ■■

【保険料が値上がりします】

来年(2022年)もまた、火災保険の料率改定が決まりました。

地域により改定率は異なりますが、平均すると10.9%上昇となります。例外的に値下げとなる地域もありますが、愛知県・静岡県については値上げとなりそうです。ただし、現在契約中の火災保険は、期間が満了するまでは値上げの影響を受けません。

【契約期間は最長10年から5年へ短縮されます】

2021年11月現在、火災保険は最長で10年間の契約ができます。しかし、2022年以降(変更月は保険会社による)は、最長で5年間までしか契約できなくなります。2015年の改定でそれまで最長36年間までだった契約期間が、10年間までに短くなりましたが、今回、またさらに短縮することになります。

【保険改定の主な背景】

改定の背景としては、近年の度重なる自然災害の影響によるものです。

損害保険料算出機構によると、台風や豪雨などの損害により、2018年には1兆3,578億円、2019年には9,150億円の保険金が支払われ、損保会社の多くで収支が赤字となりました。これにより保険料が値上げされることとなったのです。また長期契約による保険料の固定も、保険会社にとっては大きなリスクとなっています。

今後も、自然災害による被害は増加すると考えられています。火災保険に加入する際は、長期契約がおすすめです。ご不明な場合はぜひご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。

【お問合せ先】

サーラフィナンシャルサービス㈱

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